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乾燥の季節は加湿器を上手に活用しようと言われますが、加湿器は風邪などの予防をしてくれるだけではありません。
マツエク(まつ毛エクステンション)においても加湿器は必須アイテムとなっています。
特にマツエクの施術を行うサロンでは、加湿器は必ず常備しておきたいですね。
なぜマツエクのサロンを経営するにあたって加湿器は必要なのでしょうか?
その理由と正しい使い方について解説します。
なぜマツエクのサロン経営で加湿器が必要?
マツエクのサロンを経営するにあたって、必要な備品があります。
必要な道具から椅子や棚、テーブルなどの家具など用意するものはたくさんありますが、その1つとして加湿器も忘れてはいけません。
空気が乾燥するから? 風邪予防? と思ってしまいますが、なぜマツエクサロンで加湿器が必要なのでしょうか?
その理由には以下の点が挙げられます。
- 施術スピードが落ちてしまうから
- サロン内をクリーンにするため
施術スピードが落ちてしまうから
マツエクサロンではマツエクを何本も装着していきます。
マツエクをしっかり固定するために使用するのがグルーですが、サロン内の空気が乾燥しているときちんと機能しないとトラブルが出てきてしまいます。
装着できていないのに乾燥によってグルーだけ乾いてしまうという事態が起きます。
このような状態を繰り返していると、いつもより施術スピードが遅くなり効率も悪くなります。
サロンに来てくれたお客さんにも長時間の施術に耐えてもらうことになってしまいますし、体は疲れてしまいます。
このように乾燥によってマツエクサロンは大きなダメージを受けてしまうのです。
効率が悪くなることからサロンの利益にも支障をきたすようになるので、マツエクサロンにおいて空気の乾燥は絶対に避けたいこと。
そのため、サロンには加湿器が必須とされているのです。
サロン内をクリーンにするため
マツエクのサロンというと、決して広い空間ではありません。
こじんまりとまとまっている感じのサロンが多いと思います。
その部屋の中にスタッフ数名とお客さんがいることになるので、風邪やインフルエンザが流行る時期はウイルスが蔓延してしまいます。
このような風邪やインフルエンザから体を守るためにも、マツエクサロンには加湿器を置いておくべきなのです。
スタッフが体調を崩すと施術ができないのでお店の営業にも関わります。
さらに風邪がお客さんに移ってしまっても困ります。
体調管理をしっかり行ってサロン内で快適に過ごすためにも、加湿器は置いておきたいですね。
加湿器を正しく使おう!
加湿器はマツエクサロンになくてはならない大切な存在です。
その加湿器は、機械によって使用方法は異なるものの基本の使い方を知っておかないと逆効果となってしまいます。
ここでは、加湿器の正しい使用方法をおさらいしましょう。
- 加湿器に入れる水は水道水でOK
- 加湿器のフィルターも定期的にチェックしよう
- 使わない時は給水タンクを空にする
加湿器に入れる水は水道水でOK
加湿器は給水をして使用する機械です。
この給水に使う水は、ミネラルウォーターやアルカリイオン水である必要はありません。水道水で十分です。
その代わり、毎日使う前に新しい水を給水して使うようにしましょう。水が清潔でないと加湿器から出てくる湿気も体によくないものとなってしまいます。
水道水でよい代わりに、毎日新鮮なものを給水タンクに入れて使用しましょう。
加湿器のフィルターも定期的にチェックしよう
加湿器といえば「使う前に水を入れてスイッチを押すだけでいいから簡単」と思われがちです。
しかし、定期的に内部のフィルターもチェックしておきたいですね。
このフィルターが汚れていると雑菌が繁殖し、加湿器から出てくる空気が汚れていることになります。
フィルターの様子をまめに確認しながら、汚れていたら取り替える、洗うといったお手入れも加えてみましょう。
使わない時は給水タンクを空にする
加湿器は使っていない時は電源を入れずにそのまま置いている人が多いと思います。
しかし、使わない時には給水タンクの水を空にするように徹底しましょう。
タンクの中に水を入れっぱなしにしていると、そのまま使用した際にカビ菌をサロン内に撒き散らすことになります。
そのため、使っていない時には給水タンクを空にすることを忘れないようにし、使う際にもその都度水は入れ替えるようにしましょう。
このように加湿器は正しく使用しないと効果は得られません。
基本の使い方はどの機器に関しても共通しているので、いつも清潔を心がけながら正しく使うようにしましょう。
マツエクサロン向けの加湿器を紹介します
マツエクのサロン経営には適度な温度と湿度を保つために、加湿器が欠かせません。
その加湿器にもいろんなタイプの商品が登場しています。
ここでは定番というよりは個性的な加湿器を紹介します。
- RC-KW1401(ドウシシャ)
- ミニ ディフューザー レモン型(Yidarton)
RC-KW1401(ドウシシャ)
見た目は植木の置物にしか見えないこちらの商品は、実は加湿器です。
超音波式加湿器で、葉っぱの形をしているものがリモコンです。
可愛らしくコンパクトな加湿器であり、インテリアの1つとしても人気があります。
葉っぱ型リモコンは枝に挿せるようになっているので、なくすこともありません。
ミニ ディフューザー レモン型(Yidarton)
レモンの形をした可愛らしいこちらの加湿器も超音波式となっています。
テーブルの上にも置けるほどミニサイズでありながら、大容量となっているので、長時間活用できるのも魅力です。
また、スリープモードや自動電源オフ機能が搭載されており、可愛らしいだけでなくしっかり活躍してくれます。
このように近頃は見た目がおしゃれで可愛らしく、機能性もしっかり備えた加湿器が数多く登場しています。
商品ごとの特徴を抑えながらより自分の環境に合ったものを選んで使いこなせるようにしてみましょう。
マツエクサロンは乾燥を防ぎましょう!
マツエクのサロンにおいてはグルーが乾燥するのを防ぐために、加湿器はなくてはならない存在です。
そんな加湿器は適当に使うのではなく正しい使用方法で使うことによって、カビを予防できます。
面倒に感じてしまう一手間をちゃんと実践して、サロンの中をいつもきれいな空気と快適な温度で保ちたいですね。