マツエク

マツエク(まつ毛エクステンション)の歴史・施術で注意したい点は?

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今や若い女子だけではなく、40代や50代の女性からの人気を集めている「まつ毛エクステンション」――通称「マツエク」。
つけまつ毛のようにすぐ取れてしまう心配がなく、自分のまつ毛という自然体な仕上がりが支持されています。
そんなまつ毛エクステンション、いつから日本では広まってきたのでしょうか? ここでは、まつ毛エクステンションの歴史と現状について解説します。

マツエクはいつどこで誕生した?

まつ毛エクステンションとは?

まつ毛エクステンションは現代に生まれた新しいメイク方法として、有名人から一般女性にまで支持されています。自然体で美しくなりたいと願う女性が多いなか、マスカラつけまつ毛ではなく、まつ毛エクステンションが選ばれています。

まつ毛エクステンションは英語では「アイラッシュエクステンション」(eyelash extension)と呼ばれており、PBT(ポリプチレンテレフタレート)というプラスチック系の化学繊維から作られた人工のまつ毛を専用の「グルー」を使って付けていきます。
まつ毛エクステンションで使用する専用グルーは瞬間接着剤になっており、皮膚に付けないように数ミリずらして地まつ毛の1本1本に装着していきます。

マツエクで目もぱっちり

マツエク前(上)とマツエク後(下)で違いはハッキリ。

1本ずつ装着していくのですが、両目で数十本から100本以上つけることもあります。たくさん付けるとよりゴージャスな目もとになり、目もぱっちりとして見えるようになります。

薬局やドラッグストアに売っているつけまつ毛は、まつ毛の生え際に直接貼り付けていきますが、毎日つけたり取ったりしないといけません。「これが手間だ」という点からも、まつ毛エクステンションは人気を集めています。
仕上がりも、つけまつ毛よりナチュラルに仕上がるので、マツエクが欠かせないという人も多いでしょう。

まつ毛エクステンションは毛周期に合わせて徐々に抜け落ちていくようになっているので、月に1、2度のメンテナンス綺麗なまつ毛をキープできます。
まつ毛エクステンションは自分でするものではなく、その道のプロにしてもらう施術となっているため、専用のサロンや美容院、エステサロンなどに行かなければいけません。

マツエクが誕生したのはいつ? どこで?

まつ毛エクステンションが生まれたのは、1980年のことです。発祥は韓国の付けまつ毛工場でした。つけまつ毛工場で余った人工まつ毛を再利用する、というキッカケで生まれたのです。
今では付けまつ毛よりも美しい仕上がりで支持されているマツエクですが、元は付けまつ毛の余りだったというのですから驚きですね。

その後マツエクは2000年頃、韓国から日本に伝わりました。2004年にはまつ毛エクステンションの専門サロンが急増し、これと同時に商材メーカー企業も多く設立されています。

マツエクのグルー

マツエクのグルー

この頃が、マツエク市場が拡大化した時期と言えるでしょう。
以降、マツエク専用サロンだけでなく、ネイルサロンやエステサロン、美容院などでも施術が受けられるようになりました。

2008年には、まつ毛エクステンションは「美容師法」に該当すると認められます。
これはまつ毛エクステンションの流行に乗ろうとして、きちんと技術を身につけていない人が施術したことによって危害が出て利用者の混乱を招いたという事態から、制定されたという経緯があります。
この美容師法に該当すると認められたことがキッカケで、「マツエクによりどのような危害が出たのか」という報告を集められ、トラブルの内容や違反行為なども明らかになりました。

2015年には独立行政法人国民センターによって、「後を絶たないまつ毛エクステンションの危害」に関する調査も行われました。
目元への施術ということもあり、慎重に行わなければいけない施術です。にも関わらず、調査が行われるほど、マツエクに関する危害やトラブルが頻発しているということですね。

マツエクの現状と今後は?

2015年までのまつ毛エクステンションの歴史を見てみると、発祥は韓国であること、その後日本に伝わり広まってきたが、違法行為や目元という繊細な部位への施術という点からトラブルや危害も多発しています。
2015年にはまつ毛エクステンションの危害に関する調査も行われたほどですが、現状はどうなっているのでしょうか?

美容効果という面で支持されているマツエクですが、さまざまな危害が明らかになった今、その健康問題が社会問題にまで発展しています。

マツエクのプロフェッショナルまつ毛エクステンションの市場は、現在も拡大化し続けています。
そのなかで、顧客ニーズの高まりによってサロンの数が必要になっていること、簡易的にサロンを開店して適当な施術を行っていること、きちんとした技術と知識を身につけていない人が増えていることなどが問題視されています。

このような状態が続くのを回避するため、まつ毛エクステンションは美容行為であり、美容師法第2条第1項の規定のもと施術に従事すべきであるという法律が制定されました。
マツエク市場が拡大する中で頻繁に起きるトラブル、それが人体に悪影響となる場合が多いため、このような法律が制定されたと考えられます。

おしゃれのために行う施術によって、失明やかぶれなどの健康問題が生じては意味がありません。しっかりと技術と知識を身につけた人が施術にあたるという点を徹底するためにも、この法律は今後も必要と言えるでしょう。

マツエクは経験を積んだプロにお願いしましょう

今ではすっかり浸透しているまつ毛エクステンションですが、多くの女性に支持されている中でさまざまな健康問題も浮上しています。
特に目もとの施術ということで、危害の内容も深刻になっています。つけまつ毛とは違い仕上がりが美しくナチュラルであること、メンテナンスが手軽なことはありがたいですが、どんなトラブルが起きているのかもきちんと知っておきたいところですよね。

そして、まつ毛エクステンションは細かい技術力が求められるので、きちんと経験を積んだプロの人にしてもらってください。
美容院やエステサロン、まつ毛エクステンションを専門に行っているサロンなど、数が増えてきていますが、その中でも信頼できるお店を見つけて安心して施術を受けられるようにしたいですね。
マツエクをするにあたっては、その歴史や現状についても理解しておきましょう。

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